12月12日。今年も新年を迎えるにあたり、豊作や幸せを願って古くから伝承されてきた「もちつき」を行いました。
杵と臼を使ったもちつきは、今では殆ど見られなくなりましたが、園ではこうした伝承行事をその意味と共に伝えるために、毎年、つき手や丸め手を保護者の方にお手伝いいただき開催しています。
もち米が蒸しあがる匂い、ペッタンペッタンという軽快なリズム、そして出来立ての餅のふわふわ感や温かさを五感で感じたこどもたち。この活動を通して一年間、安全な生活ができたことに感謝しつつ、新年を清々しい気持ちで迎えたいと思っています。お手伝いいただいた皆様、ありがとうございました。