こども達は、絵の具(赤・青・黄色)を見ると、恐るおそる触り始め、片手でクルクルしていました。しかし、周りの友だちを見て、徐々にグルグル両手で色を混ぜたり、赤・青を混ぜて、紫色になり、自分のTシャツと同じ色になったり、黒っぽい色になったのを見て「妖怪みたい!!」とみんなで盛り上がっていました。洋服にも色がついて最後の方は、腕まで絵の具をつけて本当に妖怪みたいに・・・みんな、嫌がることなく、楽しんでいました。色の発見というよりは、色が変わることを混ぜながら楽しんでいました。その後、一人が手を叩き始めると、一致団結し、手を叩いて落ちてくる模様を楽しんでいました。こども達自身が発見し、それが全体に伝わっていく・・・こども達の発見に、こうやって成長していくのだなと嬉しくなりました。
「ちょっとちょうだい」
「いいよ」
言葉のやりとりも上手になってきました。
みんなで、¨パンパン¨楽しいね!!
下に落ちる模様もおもしろい!!
「せんせい、みて~!!」
「この色、妖怪みたい!!」
¨クルクル¨
お絵かき、楽しいな!!
「みてみて!!腕まで色がついたよ♪」
「妖怪みたいでしょ!!」
「かして」
互いに譲り合うことも出来るようになってきました。
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