クラスで協同制作したこいのぼりを園庭に揚げました。 風を孕みながら気持ちよさそうに泳ぐこいのぼりを見たこども達は、「やったー!泳いでいる!」「私が描いたところがあった!」と嬉しそうに友だちと話していました。風ではためくこいのぼりは、こども達が制作した素敵な模様をよく見せてくれ、「素敵な鱗にしてくれてありがとう。みんなの想いが叶いますように。」とこども達に語り掛けているようでした。 <ねらい> ・こどもの日の由来やこいのぼりを揚げる意味を知り、愛されて育てていただいていることに気付く。 ・友だちと共通のイメージのもと、一緒に一つの作品を作る楽しさや面白さを味わう。(協同的活動)
制作過程では、まず、こども達とどのようなこいのぼりを作りたいかをクラスで話し合いました。思い思いの考えを伝えていく中で、 ★きく組は、「世界中の人や生き物はみんな仲間だよ!互いに大切にしようね!」 ★ゆり組は、「全部の国の人が元気に楽しく仲良く過ごせますように」 をテーマに作ることになりました。 それぞれのテーマを表現するためにはどのような模様にしていくのがよいかを話し合う中で、それぞれ「いろんな生き物を描こう、カラフルにして仲良くて温かい感じを表現しよう(きく組)」「色んな国の国旗を描こう、元気になれる色や楽しくなる色で塗ろう(ゆり組)」という共通のイメージのもと制作してきました。
デザインや配色もグループ毎に話し合って決め、分担して取り組みました。
【話し合い】 
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| 「世界にはいろんな生き物がいるんだね!」「どの生き物にする?」 | 「目は何色にする?赤はどうかな?」「いいね!じゃあ赤で描いてみるね。」 |
【実際に描いていこう!】 
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| 下書きから自分達で書きました。 | 「書きにくい?じゃあ抑えとくね!」「ありがとう!」 助け合う姿もたくさん見られました。 |
【色をつけていこう!】 
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| 「うさぎの耳は長いよね~!」 | 「この場所は赤色だったよね?」「ここは黄色にしたよね!」 | 「イメージ通りになってきたね!」 「完成が楽しみだね。」 |

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| きく組 『世界中の人や生き物はみんな仲間だよ!互いに大切にしようね!』 | ゆり組 『全部の国の人が元気に楽しく仲良く過ごせますように』
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