まずは、天気の良い日に園庭に出て、本物のこいのぼりを見ながら、ももぐみ・さくらぐみオリジナルの大型こいのぼりを作りました。
こども達は、絵の具の感触を感じながら真っ白なこいのぼりに手形を付けたり、手のひらでダイナミックに塗り広げたりして思いきり楽しみました。
また、それぞれ自分のこいのぼりも作りました。
うろこの模様は、絵の具が付いたビー玉をアルミ製の容器の中で転がしてできる模様で表現しました。「カンカン鳴っておもしろいね。」とビー玉が容器にあたる音に耳を傾ける姿や、「どうしたら画用紙全部に色が付くのかな…?」とビー玉が様々な方向に転がるために試す姿が見られました。
今回は、クレパスやのり等の道具を使うことが初めてだったため、道具の使い方や約束をこども達と一緒に考えました。
魚のうろこは、“体を守るためのもの”と知ったこども達は、うろこを貼る際、「剝がれないように貼ろう!」とのりを端までよく塗り広げていました。さらに、うろこの向きも意識して貼ることができました。
できあがったこいのぼりを手に持ち、園庭で走りました。風を受けて回る風車や泳ぐように動く自 分のこいのぼりを見て満足そうなこども達でした。