つぼみ組の初めての制作を行いました。「鯉」と「こいのぼり」を絵本や写真で見比べてみたり、屋上から、風になびく園庭の鯉のぼりを観察しました。悠々と風に泳ぐ鯉のぼりを「およいでるね~。」「大きい!」と歓喜していた子ども達、制作にも楽しんで取り組んでいました。
今回の制作は、のりと食紅を混ぜ合わせた色のりを使用するので、のりの約束や使い方を子ども達と共に考えました。
教師が、色のりを指で混ぜ合わせながら塗り広げる様子を観ていた子ども達は、「すごーい、みかん色になった!」と自分の名札と同じ色になったこと喜んだり、「(あお色と黄色が混ざり合うと)みどりになった…。」と色の変化に驚いたりしていました。
のりの感触に慣れていない子ども達でしたので、始めはおそるおそる触っていましたが、のりの感触の心地よさや混色の楽しさに気づき、次第に手の平全体を使って端までぬり広げていました。
鯉のぼりの目も、のりの量や塗る面を考え、人差し指でのりの量を調節しながら塗り広げることを意識して貼りました。
出来上がった鯉のぼりを見て、「きれいにできたね。」「楽しかった!」と喜んでいました。お家でもぜひ見えるところに飾られて下さい。 2歳児 こいのぼり制作≪ねらい≫ ◆ 子どもの日やこいのぼりの由来を知り、興味を持つ ◆ のりの使い方を知り、感触に慣れる 【模様】(フィンガーペインティング) ・のりの感触に慣れる ・色が混ざり合うことによって変化することに気づく 【目】 ・適量を人差し指を使って全体にのりを塗り広げる ・のりの特性に気づき、貼る(べたべたしている方がくっつくね)
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