池坊橘支部顧問の亀甲時子先生をお迎えして、年長さんが生け花体験をしました。 まず最初に、花の名前を教えていただきました。今回生けた花はカーネーション・杉・柳・ガーベラでした。店で売られている長さの花々を、はさみで切りそろえながら生けていきます。家庭で飾り付けをしてきた牛乳パックが花器です。「どこできろうかな。」「おはながよくみえるようにかざろう。」 花は何も言いませんが、子どもたちは花の姿をよく観、花と会話をするように熱心に取り組んでいました。子どもたちの生けた花は、大人の私たちが生けるよりも、花が生き生きしているように感じます。それは、子どもたちが直観的な感覚で生けており、私たちはついつい考えすぎてしまうからなのでしょう。 生け終わった後、「楽しかったね~。」と声をかけ合う姿が見られました。子ども達はとても意欲的に生け花に取り組んでいました。 亀甲先生、本当にありがとうございました。 子ども達はこの経験を通して、これから先も、いろいろな花に自ら親しんでいくことでしょう。
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