今日はピーマンパーティーをしました。家でなったピーマンをひとつづつ子どもたちに持ってきてもらいました。4月に園でトマトとピーマンの苗を植える時に、家庭でも世話をし収穫の喜びを味わってほしいと、トマトとピーマンの苗を、子ども達に配りました。
ピーマンパーティーは調理から始まります。ピーマンを縦に切った断面と見せると、「これ種?白いね。」「いっぱいある!」「綿みたいのもある!」といろんな意見が…。次に横に切った断面を見せると、「お花みたい」「みつばにも見えるよ」と何に見えるかで話が盛り上がりました。それから先生が手を添え、子どもたちがピーマンを切りました。真剣なまなざしでピーマンと包丁を見つめながら切る子ども達。なかなか細くは切れません。いつもどんなにお母様方が小さく切っても、目ざとく見つけて食べない子も、自分たちで作った大きなピーマンは、食べれるのだから不思議です。切ったピーマンを、調理担当の先生に「お料理お願いします。」と渡す時、「おいしくしてください。」とお願いする子どもたちでした。
昼食の時、できあがったピーマンを食べると「甘くて、おいしい!」という声が聞かれました。「私、苦手だけどこれなら食べれる。」と全員が食べることができました。
毎月19日は食育の日です。御家庭でも“食べないから…”ではなく、食べたくなるような一工夫を心掛けましょう。