年長さんが、防災センターの見学に行きました。
まずは地震の防災ＤＶＤを見ました。子どもたち向けのアニメでしたが、地震で壊れてしまった実際の写真などもあり、子ども達も真剣に見入っていました。昨年の東日本大震災の、悲惨な状況をテレビで見ることも多かったので、より一層身近な出来事として感じたのかもしれません。
火災避難体験（煙の中を誘導灯に従って避難する）では、なぜ煙を吸わないようにしなければならないのか、なぜハンカチは必要なのか、実際に煙の中に入って確認することができました。
地震体験では、震度７の時はさすがに笑顔が消えて、必死にテーブルの下で身体を支えていました。
台風体験では風速20mになると話すこともできないほどです。「楽しかった～」と笑顔で出てきた子どもたちでしたが、その風が実際には、身体全体にあたり強さも変化するのでとても危険であることを聞くと、気を引き締めていました。消防車も見学させてもらいました。日頃の訓練が、どれだけ子どもたちの身に付いているかを知る、良い機会になりました。