3学期になり、年長さんが幼稚園で過ごす日は後何日と数えられるようになってきました。卒園の記念に今日から３日間、親子陶芸教室を行いました。
にれのき窯の中武先生に指導をしていただきます。先生のお子様は第一幼稚園の卒園生です。学校、幼稚園、保育所などいろいろなところで指導されています。
「茶碗は両手の指をそろえてやさしく広げて、形はろくろの上できれいになっていくよ。」「皿はこうするとさかな。こうするとイチゴ。」「手形でも何でもいいよ。」時におやじギャグを飛ばしながら、子どもも大人も技術と話術の魅力に引き込まれていきました。
何をつくるかが決まると親子で話し合いながら作品を仕上げていきます。
でも子どもは粘土遊び感覚。親はあくまで食器。使い勝手や洗い安さ、保管を考えます。そこここで意見の食い違いが･･･
でもまたそれが親子のコミュニケーション。
出来上がりは世界にただ一つの最高傑作です。
兄姉で経験されている保護者の方から「今も大切に使っていますよ。」「お兄ちゃんが使っているのと同じのをつくると張り切っています。」「親がはまりそうです。」「もう一つ作ろう。」とうれしい、楽しい言葉がありました。また一つ思い出ができました。