市のコロナウイルス感染症対策のための登園自粛も明け、今日から新入児さんも加わって、全員での生活が始まりました。初めての集団生活に戸惑いを感じ、涙が出る子もいましたが、抱っこしてくれている先生の服をしっかり握り締める姿に、安心した笑顔が見られる日も近いのでは…、と感じました。職員全員が子ども達一人一人の担任と思いながら、子ども達を温かく見守っています。 涙が出ていても、友だちの行為を見ているときはなぜか涙が止まります。不思議ですね。 鞄が手放せない子もいます。それで安心するのであれば…。と受け入れています。 興味が向いたもの、場所は子ども達の心の拠り所となります。もちろん先生の側も安心する場所です。また、うさぎに餌を与えたり、めだかが泳ぐのを見たりすると気持ちが落ち着くようです。 「久しぶりの幼稚園どうだった?」と尋ねてみると全員が「楽しかった~。」と答えました。 テレ保育を観ながら「早く、幼稚園行きたいな~。」とつぶやいていた子ども達。友だちや先生と会えて本当に嬉しそうでした。
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