畑のお世話をしていただいてきたカントリーパークの方にお礼を伝え、堀り方を教えていただきました。
長く育ったつるが切られた畑には、にょきりと茎の根本が顔を覗かせ、その下を一生懸命両手で握ると、いろんな大きさの芋が出てきました。
大きい芋が多く、掘るのは大変でしたが、友だちや保護者の方、教師と一緒に手を泥んこにしながら掘りました。
採れた芋を見て、「細長い!」「雪だるまみたいな形してる!」「ちびいもだ!」と言ったり、友だちと大きさ比べをしたりして大興奮のこども達でした。
記念に集合写真もパシャリ! 天気にも恵まれ芋ほり日和でした。
お手伝いしてくださった保護者の皆様ありがとうございました。
先日は、収穫した芋をご家庭で調理していただき、おいもパーティーをしました。お家で料理の手伝いをしながら、芋の色や硬さの変化に気付いた子もいました。
保護者の皆様、美味しいお芋料理をありがとうございました。
芋ほり、お芋パーティーは食育の一環として取り組んでいます。年長のこども達が苗を植え、他の学年のこども達も収穫しそれを食する・・・。苗を植えてくれた年長さん、育ててくださったカントリーパークの方、料理してくださった保護者の方、そして太陽や雨に感謝することによって食べる営みの大切さをこども達は感じていけると思います。
園では、トマトやピーマンの苗を各家庭に配布し、こども達が世話をすることを奨励しています。園でもいろいろな野菜をクラス毎に育て、その育ちにも興味関心を持てるようにしてきました。
今年は猛暑で芋の生りはいつもほどではありませんでしたが、こども達は地上からは見えないところで芋が育つことを、園で野菜を育てた経験と照らし合わせながらイメージし芋ほりを楽しんでいたようです。
園は完全給食ですが、時折、保護者の方の手作りの料理もお願いし友だちと共に食べる経験もしています。「これ、おいしそうでしょ?」という自慢げな声が写真からも聞こえてくるようですね。