2008.6.23 no.4号 第一幼稚園
<つばめの子育て真っ最中!>
例年5月末頃飛んできているつばめ。今年は、なかなか姿が見えずどうしたのかしら?と思っていたところ、ようやく親鳥がやってきました。巣は昨年のものに手を加えて利用しているようで、もう雛が元気いっぱいの泣き声をあげています。 近年、住宅地で昔ほど巣を見かけなくなったのも、ひさしが浅く塗装でつるつるの家が増えたからだと言われています。その点わが園の園舎は、つばめ達にとっては快適な住環境?のようですね。カラスに見つからないことを祈るばかりです。 それにしても、巣作りから餌運びと本当に親つばめには頭が下がります。労を惜しまず、根気強くせっせと働く姿を私達も見習わなければと思います。 ばら組のポーチ上に巣があります。送迎の際にでも子どもさんとご覧になっては如何でしょうか。
<プール遊びが始まります>
色とりどりの紫陽花が美しい梅雨の季節。雨上がりの園庭では、泥んこ着に着替えた子ども達が水溜りの感触を楽しんだり、砂場に水をどんどん運んでため池を作ったりして遊んでいます。また、石鹸を削った液を使ってのシャボン玉遊びもとても楽しそうです。 学年に応じた‘水’とかかわる遊びを存分に楽しみ、プール遊びへと繋げていきたいと思います。 先日、雨の合い間をぬって『プール開き』をしました。米、塩、酒、イリコをプールに入れ、皆が楽しくプール遊びが出来るようにと水の神様にお願いをしました。これから、年齢に合わせた活動を通して、水に慣れ親しんで欲しいと思っています。水への抵抗があるところは、ご家庭で入浴の時などに少しずつ体と心をほぐしていただけると助かります。 また、水着やプールパンツに着替える指導も大事に行っていきます。学年で必要に応じて手を貸しながら、“一人でできた”喜びを共に味わっていきたいものです。ご家庭でも衣服の着脱の際に、励ましの言葉を掛けてあげてください。 プール遊びについては、健康、安全面に充分配慮して参りますので、プールカードのご記入を重ねてお願いいたします。
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