2009.11.24.no. 7号 第一幼稚園
11月も後半に入り、本格的な冬支度を始める頃となりました。 ちょっぴり肌寒い朝も、子ども達は元気いっぱいにお友だちと三輪車をこいだり、先生と一緒に追いかけっこや鬼ごっこをして、思う存分体を動かしています。また、園庭で黄色やオレンジ色に変化した落ち葉を見つけて、砂場でのケーキづくり等に用いながら‘過ぎ行く秋’を楽しんでいます。 さて、12月初旬の音楽会に向けては、各学年でねらいを設け、子ども達と少しずつおけいこをしているところです。 ご承知のようにインフルエンザによる学級閉鎖もあり、ご家庭と共に体調面に配慮しながらの毎日です。 今後も、うがい、手洗い、消毒、室内換気をこまめに行いながら、大好きなお家の方に見ていただくことを楽しみに、一日一日を大切に生活していきたいと思います。
年長組 きく組は、歌:『うたえ手のひら』合奏:『ルパンⅢ世のテーマ』 ゆり組は、歌:『地球はみんなのものなんだ』合奏:『くるみ割り人形メドレー』に取り組んでいます。 学級閉鎖で楽器の担当決めがのびのびになっていた時、「どの楽器でも頑張るよ。」と子ども達が言ってくれたことが、担任にとっては何より嬉しいことでした。
歌を歌う前には「♪ドミソ~♪レファラ~」と発声をしてから歌うようにしています。お腹から声を出したり、口を大きく動かして言葉を出したりしています。今年は、全体合唱「歓喜の歌」を ドイツ語、日本語、フランス語で歌いますが、子ども達にとっては、色々な国の言葉で歌うことが一番楽しいようで、「ドイツまで聞こえるかな?」「フランスの人みたいに歌えるよ」と嬉しそうな表情が見られます。また、小さい組のお友達や先生から「きれいな声だね。」「上手だね。」と言葉を掛けてもらうことで自身に繋がっているようです。 クラスのみんなでリズムや音、そして何より気持ちを合わせる楽しさを味わって欲しいという願いで頑張っています。ご家庭での練習もお世話になっています。園とご家庭とで力を合わせて取り組んでいることが、組や学年の中で発揮できるように引き続きご協力をお願いします。
年中組 5月から取り組んでいる鍵盤ハーモニカは、弾く手(右手)を意識し、指をド・レ・ミ~と動かし、弾く楽しさ、嬉しさを味わいながら少しずつ取り組んできました。 日常のリズム遊びや楽器遊びから、音楽会に向けての合奏へ少しずつ活動が重なっています。 合奏をすすめるにあたっては、それぞれの楽器の音色やリズムが合わさっていく楽しさをみんなで感じながら行っています。また、楽器の正しい持ち方や叩き方という基本も、気をつけているところです。歌もきれいな声でリズムにのってみんなで楽しく歌えるよう毎日親しんでいます。 さくら組歌:『ホ!ホ!ホ!』合奏『草競馬』 うめ組歌:『あわてんぼうのサンタクロース』合奏『ぶんぶんぶん変奏曲』です。お楽しみに。
年少組 各クラスで「ドラゴン」・「忍者」・「サンタクロース」のイメージを膨らませ、‘~になったつもり’という『つもりの世界』を楽しんでいます。なかなかイメージが湧きにくい題材もありますが、関連する絵本やお話をとおして、一人ひとりが感じたことを大切に表現へと繋げています。 音楽に合わせて踊る時には、個々の思いに加えて、みんなで一緒に表現することの楽しさを感じて欲しいという願いで取り組んでいます。 また、子ども達のイメージを膨らませ、表現を手助けするものとしての大道具や小道具を、みんなで一緒に作っています。 「ここも貼ろう」「ここはこうしよう」という言葉も聞かれ、‘クラスのみんな’で取り組み、出来上がっていく楽しさを感じているようです。
満3歳 満3歳の子ども達にとっては、日常生活の中で、自然と音楽に親しみ‘楽しい’ と感じてくれることが一番だという思いから、「お母さんと一緒」で耳慣れている『ドンスカパンパンおうえんだん』の曲に合わせて、かわいい応援団を表現します。 ちゅうりっぷ印の手形の『応援旗』も出来上がりました! 「フレー、フレーちゅうりっぷ!」の元気いっぱいの掛け声や華麗な(?)ポンポン捌きにご注目ください。
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