2009.9.1 .no.5号 第一幼稚園 2学期が始まりました。先週の夏期保育では、久しぶりの再会を喜んだり、ちょっぴり家庭が恋しくて涙が出たりする子ども達の姿が見られました。 健康面に十分配慮しながら、子ども達が園生活のリズムを少しずつ取り戻していけるように、私たちもゆっくりとかかわっていきたいと思っています。以下は、学年毎の夏期保育の様子です。ご紹介いたします。
年長組今月末の運動会に向けて、自由遊びの時間に ‘きく組対ゆり組’で『リレー』を楽しんでいます。「がんばれー!」と声援を送りながら、自分の番が来ると相手に負けじと一生懸命に走る姿が見られます。“クラス”としてのまとまりが感じられる光景です。 『マーチング』のおけいこでは、年長組の子ども達がみんなで一つのことに取り組む経験を通して、心のつながりがより強くなることを願っています。一学期から積み重ねてきたことが運動会の場で活かせるように今後も丁寧に指導を続けていきたいと思います。
年中組 夏休みの間は、職員が当番で飼育をしてきた『カブトムシ』、『かめ』のお世話を早速始めています。栽培中のオクラも子ども達の水掛けのお陰できれいな花を咲かせ、実をつけています。 保育室では、持ち帰っていた個々の道具類を自分の棚にきちんと整えたり、組のみんなで使う遊具も遊びに区切りをつける際は、所定の場所に戻すことを子どもと共に行いながら再確認しています。
年少組 桃色のきれいな花を咲かせている『あさがお』の傍で、一足先に実になる準備をしているしぼんだ花を使って『色水あそび』を楽しんでいます。 初めは不思議そうな表情で担任の遊びを眺めていた子どもも、実際に‘もみもみ’するうちに少しずつ変化していく水の色に目を輝かせていました。「やってみたい!」という思いは周囲の子どもにあっという間に伝播し、花がなくなってしまう程でした。それぞれが作った色水を見せ合い、色の違いに気付いた子どももいました。
満3歳 新型インフルエンザの感染拡大を防止するために他学年同様『スプレー消毒』を先生と一緒に行っています。勿論その前にきちんと手洗い、うがいをすることを徹底しています。 【基礎・基本】の大切さを様々な場面で押さえながら、生活習慣の見直しをしているところです。
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