11月、朝夕は寒さが増し、あっという間に秋から冬を感じられる頃となりました。 園では、日頃から行っている“手洗い・うがい・消毒”について子どもたちと見直し、風邪や感染症の予防に努めているところです。 12月5日は、音楽会。みんなで体調に気をつけ、心身ともに健康で安心して音楽会当日を迎えましょう。 さて、子どもたちは、ここ数日の寒さにも負けず元気に園庭で遊んでいます。 園庭遊びのひとつ、新しい総合遊具は、“子どもたちが園生活への喜びや安心、体を動かすことの楽しさを感じられるように”という目的と願いを持ち設置いたしました。(発達段階や運動能力の育成なども考慮しました。) 設置当初から、『安全や危険、遊びのルール』などについて『子どもたち自身が気づき考える』過程を大切にしながら、クラス単位で担任と一緒に遊ぶことを繰り返してきました。 設置から2ヶ月余り、現在は一人一人が自分で判断し、クラスの枠を超えて友だちと遊んでいます。
そこで今回は、これまで子どもたちと一緒に考え、確認・約束したことの中で特に注意していることについてお知らせいたします。
<新しい総合遊具:遊び方のお約束> 1.黄色の部分は、注意するところ ・注意が必要なところは、黄色で示されています。「ぶつからないかな?」「落ちないかな」 など危険と安全を意識しながら遊んでいます。
2.うんていは、年中組になってから挑戦しましょう。 ・以前のものより長く傾斜がついています。満三歳、年少組は、一人で使用しないことにし ています。
3.ロッククライミングは、登るのみにしましょう。 ・特に西側(いちょうの木側)のロッククライミングは、高さがあります。大勢で同時に登 り降りをすると危険です。子どもたちと「登ったら滑り台や階段から降りましょう。」と 約束をしました。
その他、困ったことや危ないことに気づいた時は、子どもと教師がお互いに報告し合い、問題解決し、より安全で面白さや楽しさを感じられるよう使い方について考えていくようにしています。
保護者の皆様には、日頃から子どもたちの安全確保にご協力いただき感謝申し上げます。今後もお子様と安全と危険について考えながら遊んでいただき、お気付きの点がありましたら、お知らせいただきますようお願いいたします。
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