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園だより

自分でできるようになりましょう。 ~衣服の調節~

最終更新日[2012年12月25日]

 クリスマス寒波到来、寒さ厳しい冬を迎えています。
11月からノロウイルスの流行が報道され、これからは、インフルエンザも気になるところです。園では、2学期中の流行は見られませんでしたが、3学期も日頃の『手洗い・うがい』を徹底し予防に努めていきたいと思います。冬休みは、年末年始のイベントがありご家族で外出される機会も増えることでしょう。ご家庭でも予防に努められ、健康な新年を迎えられますよう願っております。
さて、園では、『手洗い・うがい』以外にも子どもたちの健康についての意識向上を目指し過ごしているところです。今回は、寒い冬を健康にすごすための衣服の調節についてお知らせいたします。

自分で感じ、考えてみよう!

冬場でも運動すると体が温まります。『温まったら1枚脱ぐ』『寒くなったら1枚着る』など自分で寒さや暑さを感じ脱ぎ着ができることを目標にしています。
2学期後半は、額に汗を光らせながら縄跳びに挑戦している子どもの姿をよく見かけるようになりました。子どもたちには、汗を拭くだけでなく濡れた服をそのままにしないことにも気づいていけるよう話をしています。

跳んでみよう!それっ!

お家の方と一緒に考えて選んでみよう!

衣服の着脱については、ご家庭でも年齢や発達段階に合わせてボタンやスナップなどの工夫をされ意欲を育てられていることでしょう。しかし、寒さの厳しい冬、園では、重ね着によって袖通しなどの着脱に苦労している様子や検温しようと胸元をあけると幾重にも重なった下着に目を見張ることもあります。(“風邪をひかないように”という保護者の方の愛情の表れでもありますね。)
保護者の皆様には、お子様の意見を聞きながら「こんな時は、どのような衣服が合うかな?」と一緒に考える時間を作り、冬場でも活動しやすく着脱や調節の意欲が育つ重ね着の工夫をしていただければと思います。忙しい朝、ゆっくりと時間をとるのは難しいかもしれません。洗濯物をたたむとき、お風呂上り、次の日の準備をするときなど何かの機会をとらえて話し合われるのはいかかでしょうか?
冬休みは、衣服の調節を通して、ご家族でのコミュニケーションをお楽しみいただければと思います。
(家族で好きな服自慢やファッションショーなどでお子さまと遊んでみるのはいかかでしょう!)

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