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園だより

園だより ~新たなスタートに向けて~

最終更新日[2011年3月25日]

ご卒園・進級おめでとうございます。

 子ども達が植えたチューリップの芽が植木鉢から顔を出し、春の訪れを知らせてくれています。
 この1年間、子ども達は、様々な場面で成長した姿を見せてくれました。
各学年最後の参観(劇や大型紙芝居の発表)では、それぞれのクラスで「思いや心を伝える」ということについて、友達や担任と一緒に考えたことを身体や歌、言葉で表現する姿を見せてくれました。各クラスのテーマや活動過程の中には、子どもの発達や成長のために何が大切であるかを考慮した〔ねらい〕の設定があることに加え、教師の願いやメッセージというものも込められています。「自分や家族、友達の素敵なところに気づき、大切に思うこと。」「何事もあきらめずに最後まで挑戦すること。」「困ったときは、一人で考えず誰かに伝えること。」等など。私達は、様々な活動や体験を通してその願いやメッセージが子ども達の心に種となって育ち、生きていく力や支えとなってくれればと考えております。

 保護者の皆様には、温かいご協力をいただき、心から感謝申し上げます。これからも、子育てのパートナーである皆様と子ども達の成長を応援させていただきます。

地域とのつながりについて

<地域ネットワーク会議>
 先日、南ヶ丘小校区地域ネットワーク会議に参加いたしました。会議では、地域の方々・小学校・幼稚園・保育園で子ども達の育ちや安全について、情報・意見の交換を行いました。皆様もご存知の通り、地域の方々は、子ども達のために登下校時に通学路に立たれたり、パトロールを兼ねた散歩などのボランティアを実施されています。「登校時間が毎回遅い子どもがいるが、大丈夫だろうか?」「通学路以外の危ない道路を渡っている子どもには声をかけています。」「元気な挨拶が増えてきている。」と参加するたびに子ども達のことを温かく真剣に見守ってくださっていることが感じられます。
地域の方々からのお話からも、子ども自身が交通安全について意識できるよう『歩く』ことを経験して欲しいと改めて思いました。
 4月から小学生になる子ども達は、いよいよ徒歩での通学が始まります。
幼稚園の子ども達は、車や通園バスでの送迎も多い状況です。ぜひ、お子様と一緒に地域を歩き、交通ルールや危険な場所について考えてみてください。また、雨が降っている時は、傘で視界が狭くなり危険が増すこともあります。雨降りのお散歩を楽しみながら、傘の差し方や周りの確認の仕方なども考えて見られてはいかかでしょうか。

 これからも、地域の方々とのつながりを大切にし、ともに子ども達のことを考える園でありたいと思います。

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