2学期を迎えました。 『スポーツの秋』『芸術の秋』と言われるように、幼稚園でも運動会や音楽会などの行事があります。 暑い夏を楽しく過ごした後のこの時期は、疲れも出てくる頃です。生活のリズムを見直し、2学期も元気に過ごしていきましょう。
運動会に向けて 運動会の練習が少しずつ始まっています。 先日は、全園児で園庭に集合し、行進・準備体操・かけっこの練習をしました。年長組の子ども達は、自由遊びの時間にリレーも楽しみながら頑張っています。 心の成長について9月のお誕生会(年中・年長組)では、職員たちが運動会にちなんだ人形劇『げんきっき』というお話を披露し ました。 “みんなの心には『元気の木』があって、頑張ると大きく育って葉や花をつける”という内容のお話です。 ◆かけっこの時、転んでしまい痛くて涙が出てしまうこともあるね。そんな時どうする? ◆頑張ったけどなかなか上手くいかない時(勝ったり負けたり)もあるね。そんな時どうする? ◆外で練習していたら暑くて疲れるね。そんな時どうする? このような質問を子ども達に投げかけながらお話が進んでいきました。前向きな考え方ができるとステージの机に置かれた『元気っ木』がグンと伸び、少しずつ葉っぱや花が付けられていきます。子ども達は、木が伸びていく様子を目の当たりにし、歓声をあげながら楽しんでいました。 『元気っ木』=『やる気』『心の成長』が子ども達に伝わりますようにと願いを込めた人形劇でした。
最後まであきらめずに挑戦する・困った時、先生や友だちに気持ちを伝えることができる・活動と休息を考えながら過ごす等、子どもたち自身が考えて行動できることを目標に過ごしていきたいと思います。 からだの成長 ~子どもの足について~ 2学期になって、子ども達が「新しい靴を買ってもらったよ」と嬉しそうに報告してくれるようになりました。身長が伸び、足も大きくなったのだろうとからだの成長を感じているところです。また、この時期子ども達は、運動会のかけっこで少しでも速く走りたいと靴を新調してもらうことも多いようです。しかし時々、かけっこやリレーを頑張っている時に靴が抜けてあわてている子どもの姿も見られます。そこで園では、次のことを子ども達と一緒に確認するよう心がけています。
◆かかとを踏まずに履く。 ◆右左を確認する。 ◆マジックテープ等をきちんとはめる。 成長期の柔らかな子どもの足は、大人よりも靴の影響を受けやすいものです。また、足の成長で大切なのがアーチの形成などで、土踏まずは、体重を分散し、歩く時や走る時バネの役割をするといわれています。このようなことから、子どもの足の健やかな成長のため、足にあった靴を履くことは大切なことだと感じています。 『歩く』ことは健康の基本であり、足にあった靴を履くと心地よさも感じることも出来ます。これを機会にご家族やお子様の靴について確認されてみてはいかがでしょうか?
杉並台幼稚園の子ども達は、裸足で遊ぶことも大好きです。足裏の筋肉を鍛えて健康なからだを作って欲しいと願っています。
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