①けんかのあとは…5月も半ばを過ぎて、初夏を感じさせる暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。子どもたちは、幼稚園生活のリズムに慣れ、教室では落ち着いてお話が聞けるようになり、園庭ではブランコ・すべり台・三輪車・砂場…と自分の好きな遊びに夢中です。
ところで、園では、徐々に、友達が出来ていく中で、それぞれの意見の食い違いや物の貸し借り等で、どうしても『ぶつかり合い(けんか)』が生じることがあります。子どもとしては、自分の思いを十分に伝えることができないこともあって、友達を噛んだり引っかいたり、相手を傷つける言葉となったりして対立することもあります。そのような時、お互いの思いをじっくり聞きます。何らかの理由がある時は「○○くんもイヤだったんだよね」と、その気持ちを受け止め、伝えます。「なぜ噛んだり引っかいたりすることがいけないことなのか」「そんなときはどうしたらいいのか」を伝えています。
このような幼児期のぶつかり合い(けんか)は、幼児の発達の過程では大切な経験であり[勿論、ぶつかり合い(けんか)は避けるべきものであり、それが、命の危険や重大事故につながるようなことがあってはならないことですが]けんかをしながら、互いに、思いやりとか優しさなど、人としての付き合い方を学んでゆきます。 子ども達の健全な成長のためには、子育てのパートナーでもある家庭と園の意思の疎通が大切です。常に、家庭と園が連携をとりながら、子どもたちを健やかに育てていきたいと思っています。
②交通安全教室 ~右をよく向いてわたりましょう~先日、合志市役所・大津警察署から交通安全の指導に来て頂きました。信号機を見ながら実際に、横断歩道の渡り方の指導があり、指導の方と、下記のお約束をしました。
<や く そ く> * 『青』…今から渡りますよ / 『黄』…止まる / 『赤』…絶対渡らない * 青がピカピカしたら渡らない *「右を見てください」ではなく、「右を向いて」渡りましょう * 乗用車のドアは、絶対、子どもが開けたり閉めたりしない。車のドアから 子どもだけでサッと出ない(必ず保護者がドアの開閉をする)
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