厳しい寒さが続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。
インフルエンザの猛威と最強寒波に悩まされる今年の冬、園でも学級閉鎖の措置を取らざるを得ない状況となりました。現在、発症報告は減ってきていますが、お子様をはじめご家族の皆様におかれましても、引き続き体調管理や感染予防についてご注意いただき健康な冬をお過ごしくださいますようお願いいたします。
| | 毎日進んでうがいに取り組んでいます。年少組さんたちも“ぶくぶく・がらがら”どちらも上手くできるようになりました。
| 何のために手を洗うのか理解し、隅々まで洗っています。友だちが一緒だと意欲も楽しさも増しますね。 |
さて、子どもたちは、厳しい寒さの中にも、氷や霜柱、雪等に歓喜しながら冬を満喫しています。天気の良い日には、クラスの友だちと園庭でジョギングや縄跳び雲梯、その他、様々な運動遊びにチャレンジしている姿が見られ、園庭に入った新しい遊具『ラビリンス』(迷路)と『汽車のベンチ』でも子どもたちの賑やかな声と笑顔でコミュニケーションが図られています。子ども同士の遊びでは、互いの意思の伝えあいによる体験から様々な学びが得られるものですが、特に外遊びは、体を思いきり動かすことや自由遊び(自由選択活動)の時間に異年齢による関わりも増える機会として大切な時間となっています。
| | 冷たさよりも興味が優先。霜柱集めに夢中になっていました。 | 雪の感触を味わいながら可愛い雪だるまを作って見せてくれました。嬉しそうですね。
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| コーンを使ってジグザグ走り。走る面白さを感じながら運動能力の向上を図っています。 | 友だちと一緒に走るマラソンごっこは、子どもたちの大好きな冬の遊びです。 |
<新しい遊具が入りました!> =ラビリンス(迷路)= 新遊具『ラビリンス』は、ハッピーランド(園庭遊具)の橋の下に設置されています。迷路内だけでなく、“迷路で遊んでいる友だちとハッピーランドで遊んでいる友だち”とのコミュニケーショも図ることができる遊具となりました。
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| 「もうすぐ出口だよ!」外にいる先生や友だちに嬉しさを伝えてくれました。 | ハッピーランドの後ろ側から 「一緒に入ろう!」年長児と年少児の交流は、思いやりや憧れの気持ちが生まれる大切な経験となりますね。 |
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| 「おーい!ここだよー。」たくさんの笑顔が覗いています。 | こちらは、ハッピーランドの正面。 子どもたちはぶつからないように注意しながら自分たちで入り口と出口を決めています。
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=汽車のベンチ=
子どもたちは、ベンチって「座るものだよ」とよく知っていますが、初めて汽車のベンチを見た時には、嬉しくて立って飛び跳ねる姿も多くみられました。そのような中、砂がついていることに気が付くと手のひらで一生懸命掃除している様子も見られています。友だちと遊びの相談をしたり、休憩したり、保護者の皆様も一緒に使っていただければと思います。
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| 鬼ごっこの合間の休憩や遊びの相談など 子どもたちの楽し気な会話が聞かれています。 | 手のひらでお掃除。きれいになると気持ちいいね。 |
また、遊びの安全という点では、子どもたち自身が考え納得して遊ぶことも大切です。遊具に関しても子どもたちと‶遊びのルール″を作っていくようにしています。現在、新しい遊具についても職員による安全管理の下「危ないことはないかな?」「困っていることはないかな?」と子どもたちに投げかけ、課題に気づき問題解決のためのルールを子どもたちと作っているところです。※HP園だよりH26年度『園庭の使い方』も併せて御覧ください。
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