地震発生から約1ヶ月が過ぎました。この度の地震により被災されました皆様には心よりお見舞い申し上げます。
通常登園も開始され、再び園内には子どもたちの賑やかな声が響くようになりました。
職員一同、子どもたちや保護者の皆様と笑顔で挨拶やお話しができることに喜びを感じています。また、行事予定をはじめ地震の影響による様々な変更について、ご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。
園舎につきましては、KAWANO設計事務所:河野氏による更なる建物検査で構造上の問題は無いと確認が取れ、現在補修工事進行中です。増築園舎1階のうめ組は、補修が終了し使用を開始しました。2階きく組は7月以降に使用開始予定です。今後も専門家や業者の方のご意見の下、より安全な環境つくりとして補修工事を予定しています。 園生活について 自由登園以降は、これまで以上に子どもたちの安心と安全をテーマに過ごしています。子どもたちとの避難訓練と職員会議を繰り返し行い、様々な“もしもの時の対応”について考えています。 ご家庭でも避難場所や防災について確認をなさっていることでしょう。子どもたちには、「こうしていれば大丈夫。」「こんなときは、~すればいいんだね。」とお家の方や先生に守られているという安心の中で、自ら考え行動できるようにと願っています。 ー地震避難訓練ー ーバス避難訓練ー
また、リズム室で過ごしたうめ組ときく組の子どもたちは、いつもとは違う広い空間の中、異年齢間で一緒に発声練習や体操、椅子取りゲーム、たくさんの友だちと一緒に給食を食べる等を経験しました。環境の変化に戸惑うこともあったかもしれませんが、互いの活動を見合い物の貸し借り等を行いながら過ごしたことは、刺激を受け合い意欲や憧れを感じ、支え合うことを体験できた数日でもありました。
今後も『物事を肯定的に積極的に捉える』しせい教育の基本姿勢を大切に過ごしていきます。 ー年中組と年長組で仲良く支え合って過ごしましたー
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