朝夕少しずつ寒さが増してきました。暦の上では立冬を迎え、季節が冬へと移ろうとしています。 この時期は、少しずつ寒さに慣れるように薄着を心がけ厳しい季節に備えておきたいものです。幼稚園でもこれまで通り、体調管理(衣服の調整や手洗いうがいなど)や体力つくりについて子どもたちと共に考えながら過ごしています。
さて、この度、園の子どもたちのために分けていただいた保護者会バザー収益金で『移動式サッカーゴール』を購入させていただきました。園庭では、サッカーゴールを目指して『走る』『蹴る』など(運動の基本動作)を楽しんでいる子どもたちの姿が見られています。ひとり一人の生き生きとした表情が嬉しい限りです。
保護者の皆様の温かいお心遣いに心より感謝申し上げます。
園庭で思いっきり体を使って遊ぼう! サッカーゴールの設置場所を考える際に、これまでの園庭遊びを振り返り、子どもたちと『安全に思いっきり遊びを楽しむにはどうしたらいいか』という視点で園庭の使い方について再確認しました。 以下は、子どもたちの意見をまとめ、園庭の使い方のルールとした内容です。
<園庭の使い方について>
①サッカーは、園庭中央(フィールド)で遊びましょう。 ②三輪車は、園庭外側(トラック)で乗りましょう。 ③アンパンマン号やぞうさん滑り台の所(ひよこ組前の園庭)は、ひよこ組や年少組のお友だちが遊んでいます。 注意して遊びましょう。(サッカーや鬼ごっこ、三輪車の運転はしない。)
各クラスでの話し合いでは、「友だちとぶつからないためにはどうしたらいいか」というテーマが中心になりました。年長組になると三輪車の乗り方から“歩道や車道などの交通ルール”についての話にも発展していきました。話し合い後の遊びを見ていると、自分たちで考えたルールを自ら守ろうとする姿が見られています。 今後も子どもたちが意味を理解し納得して行動できる環境を大切にしていきます。 ※園庭中央では、サッカーの他に縄とびや鬼ごっこ等でも遊びます。現在は、その日の活動内容に 合わせてサッカーゴールを設置したり片付けたりしています。
|