今年の2月、昨年度の卒園児と今年度の年長児と一緒にじゃがいもを植えました。「大切に育ててね!」「頑張ります!」と互いに思いを伝え合い、今年度の年長児達が、毎日水やりをしながらその生長や収穫を楽しみに過ごしていました。白い花が咲き、大きくしっかりと茂った様子や土の中からこっそりと肌色の姿を見せているじゃがいもを見て、「いつ掘るの?」と収穫の日が待ち遠しかったようです。
待ちに待った収穫の日。両手で土を掘り、ゴロゴロと出てくるじゃがいもを
「ここにもある!まだ入ってる!」と感激の声をあげながら収穫しました。
そして一番のお楽しみは、食べること!自分達でじゃがいもを洗い職員室に運んできて「茹でてください」と頼む子ども達の顔は、真剣そのものでした。
調理法は、茹でて塩をさっとふるだけ。子ども達からは「あま~い!」という声がたくさん聞かれました。取れたて素材の味をしっかりと楽しむことができたようです。自分達で育てたという思いは、また一段とおいしさを引き立てたことでしょう。
園では、このほかに“きゅうり”“ミニトマト”“ピーマン”なども育てています。自然の恵みに感謝し大切にしたいですね!