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日記

~ 春らんまん、自然のふしぎ、育て大きく ~

2008年4月24日(木)

★春爛漫、さわやかな新緑と共に色とりどりの花が咲き乱れ、私たちの目を楽しませて、心を和ませてくれています。
今、第二幼稚園ではミニポピーが門の花壇の中や道路沿いの石垣の中に咲いています。
先日、保護者の方が「石垣の隙間に立派に芽を出し、花を咲かせるなんてすごいですね。根性花ですね。」とミニポピーを『別名根性花』と名づけていただきました。
年中の女の子が「先生、どうして石の中に花が咲いているの?」と尋ねてきました。とても、不思議に感じたのでしょう。
「あのポピーの種はとても小さくて、はじけてとんでいくのよ。石の隙間に入って芽を出し、花を咲かせるのはすごいね~。」「ふ~ん。わかった。」
種子が飛ぶ時期になったら、小さい種を見せてあげたいと思っています。
◇『不思議なことを尋ねる』 ◇『わからないことを聞く』
そんな子どもたちがたくさん出てくるといいなあと思っています。
★3月に卒園した年長さんから頂いたさくらんぼが実をつけ始めた頃、赤くなる前に「先生、落ちてたよ。」と子どもたちが持ってきました。まだ、植えて間もないので、数が少なく、みんなの分はないかもと思ってはいたのですが、残っているのは数粒です。でも、葉っぱの影に隠れて、鳥たちにも気付かれないように立派に赤く実ったさくらんぼが一つありました。「お初っ!」と食べたいところですが、ひとつではどうしましょう。頭を悩ませている間にも大きな黒い鳥が狙っているようです。
★先日、ピーマンとトマトの苗を子どもたちに渡しました。野菜嫌い、特にこの2つは苦手な子どもが多いので自分でしっかり、可愛がって育てて、実をつけたら、食べてくれるかな?の願いを込めています。ご家族で可愛がって、成長を楽しんでください。食育です。幼稚園でも同時進行できゅうりも一緒に育てて行きます。たくさん実をつけたら、サラダパーティをします。お楽しみに。