雛祭りによせて、自分や自分の周りにいる女の子の成長を祝う気持ちを込めて雛人形を作りました。自分は愛されて育っていることに気付き、感謝の気持ちを持ってほしいと思い、制作の前には、節句や雛祭りについて話を聞きました。 お雛様は、「十二単」について知り、着物に合う花紙を5枚選び、重ねて着ている様子を表現しました。お内裏様は、「束帯衣装」について知り、花紙を重ねたり、巻いたりしながら表現しました。一番上に、実際に着物の柄を観察しながらマーカーで模様を描いた花紙をずらして貼りました。
顔は、絵具を混ぜた紙粘土を丸め、立体的になるよう表現しています。 髪の毛は、写真や実物をよく見ながら、結っている髪型を表現しました。 繧繝(うんげん)模様は、自分の好きな色のマスキングテープを4色選び、順列を意識しながら貼りました。 冠・扇・杓・釵子は、写真や実物を見ながら描いた線に沿って切りそれぞれに貼りました。
こどもたちが作った作品から数点、3月3日~5日まで下通のCOCOSA前にも飾っていただきました
こどもたちが、健康で幸せいっぱいに過ごせますように…。
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