年長の活動参加は、【遊びの中で数に対する興味や関心を広げ、数にかかわる感性を豊かにする。】【少人数の中で自分の気持ちを伝えたり、相手の意見を受けとめながら、ゲームをすすめる。】ことをねらいとして、絵図と数図のカードを使った『神経衰弱』をグループに分かれ行いました。ゲームの中で、具体物の描いてあるカードと抽象物のカードが、同じ数であるのかを確認し、どちらも「1、2、3…」という同じ数の集合数であることに気付くことができていました。 子どもたちは自分たちで作ったカードを使ったゲームを保護者と一緒に楽しんでいました。 ゲーム終了後、保護者の方に『名前の由来』を読んでいただきました。『名前の由来』は、子ども達の名前の意味や生まれた時の様子を保護者の方に書いていただいたもので、“愛されていることに気付き、自分や友だちの名前を大切にしようとする気持ちを持って欲しい”と取り組んでいる活動です。
保護者の膝の上で、『名前の由来』読み聞かせてもらった子ども達は、嬉しそうにいつまでもいつまでもそのカードを見つめていました。
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