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日記

防災センター見学

2014年6月6日(金)
ひじょうぐちはどっちかな

熊本市中央消防署・防災センターに見学に行きました。
 まずは火事についての話を聞きました。幼稚園でもこれまで何度も避難訓練を行ってきたので、係の方に「火事の時どうしたらよいかわかりますか?」と尋ねられると、「ハンカチで口や鼻を隠す。」「屈んでで逃げる。」など、すぐに返答していました。その他にも大事な話をしていただき、みんな真剣に聞いていました。話が終わると、いよいよ模擬体験です。
地震体験では、震度2~7までを体感でき、起震台が揺れ始めると小さな机にみんなで潜り込み、突き合わせた頭がぶつかりそうになりながらも必死にしがみついていました。
台風の部屋では、風速20メートルの風が吹いてきて、「息が出来ない。」と言いながら、帽子が飛びそうになるのを押さえたり、風に背を向けたりしていました。
火災体験の部屋では、非常口の避難灯について話を聞き、非常事態の際の逃げる方向を知りました。煙(無害)で進路が見えなくなった真っ暗な部屋の中を、緑の「非常口」の光だけを頼りにして逃げました。子どもたちは、少し怖かったようですが、ハンカチでしっかり口や鼻を押さえながら、静かに係の方についていくことができました。体験をして、「怖かった。」という感想をもつ子どもたちが多くいました。今日の体験を通して、実際起こった場合、どうすべきかを自分で判断して対処できるようになってほしいと思います。
いざと言う時に、家族みんなが一体となって行動出来るように、日頃から災害についてのお話や、その対処法についてを話し合うことが大切なことだと思います。

くちをはんかちでかくそうじしんのときどうする?

きくぐみゆりぐみ