合志市のビーブルで音楽会を行いました。運動会や3学期の言語を中心とした発表会(劇遊び・大型紙芝居)をふくめ、『日常の生活の延長上にある』発表会であることを大切にしています。そのためだけに行う練習ではなく、1年のスパンを見越し、発達段階にあった成長計画に沿った経験や活動を行っています。
満三歳・年少組は、生活の中で取り組んでいるリズム遊びや身体表現をいろいろな楽器(手作り楽器も含め)を使って楽しんでいます。満3歳 ひよこ組は手拍子や歩くことでテンポを表現しました。
さくら組はカスタネットを使って、遊び親しんできた言葉のリズムを遊びの延長である料理ごっこと組み合わせ、演奏しました。
たんぽぽ組は手作り楽器(料理に使うプラスチックのボウルも立派な楽器です)を使って、音の大小を表現しました。
もも組は日頃から親しんでいる英語の曲に合わせ、身体表現と楽器によるリズム打ちを行いました。英語は日頃より、CDに合わせ発音を聞きながら歌っています。
年中になると鍵盤ハーモニカに取り組み始めます。楽器の出し入れや手入れ、また大切に扱うことなどを練習を通して、身に付けてきました。また、バチ遊びや曲に合わせてのリズム打ちなども日頃から行っています。これまで取り組んできたことに加え、色んな楽器の音に親しみ、その楽器をどう演奏したら一番きれいな音が出るのだろうと、子どもたちといろいろなたたき方を試したりもしました。
うたや合奏に取り組む前に、その曲が作曲または作詞された経緯やその曲に込められた思いを、子供たちと話し合ってから取り組むようにしています。そして、みんなで共通理解したことをどう表現すればその思いは伝わるのかを、練習の中で模索していきました。
『歓喜の歌』は鍵盤ハーモニカ立奏・日本語・ドイツ語で発表しました。これまでに平和先生(日記 歓喜の歌 歌唱指導 参照)にご指導していただいた事に気を付けながら頑張りました。 『おじいちゃん おばあちゃんの歌』は年長の子供たちが作詞し教師が曲をつけたオリジナル曲です。
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