幼稚園では安全のため、火事・地震・防犯など、いろいろな避難訓練を行っています。今回行ったバスの避難訓練もその一つです。新入児さんも随分園生活にも慣れてきました。自分がどのコースで帰るのかも理解できてきました。バスコースの子はもちろんのこと、送り迎えの子どもたちも、遠足などでバスに乗る機会もありますので、一緒に練習しています。
年長さんと年少・ひよこさんが一緒にバスに乗り込み、バスの先生にエンジンをかけてもらいます。少し経ってエンジンが止まると、それが事故の合図です。「誰か手伝ってください。」先生たちもいざという時のために、大きな声を出して練習しています。乗降口と非常口両方から、年少さんたちの手を引いて年長さんが真剣な表情で避難してきます。転ばないように、でも急いで…。並んだ後、人数確認をして終了。みんな静かに並ぶことができていました。
初めての避難訓練でしたが、本当の時のように練習をすることで、慌てないで出来るようになってほしいと思っています。これからも子どもたちが安全に生活が送れるよう、繰り返し取り組んでいきたいと思います。