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日記

自然物を虫めがねで観てみよう~年長活動参加~

2011年5月18日(水)
なにかいるよ。

 日頃から虫探しをしたり、園庭の草木に親しんではいますが、もっと深く観察してみると、新たな発見があったり、不思議なことが見えてくるのでは…と虫めがねで探索する活動を計画しました。また、仲間と共に気付きを伝えあったり、保護者の方にも発見の喜びも共有してほしいと思っていました。
グループに分かれ活動が始まると、いろいろな発見の声がいたるところから聞かれました。「ムラサキツユクサの花の中にひげがある!」「じゃがいもの葉っぱに黒い点々が見える!」真剣に虫めがねを覗き込む子どもたち。保護者の方も「これはなんだろうな~。」と一緒に考えられたり、子どもたちの発見を“発見カード”に絵と共に記入されたりしていました。
クラスにもどって、各グループの発見カードを黒板にもらうと80近くの多くの発見がありました。

ピーマンの花も観てみよう。足元の小さな花にも目を向けています。

桜の木の穴には、何がいるのかな?ほら、なにかいるよ。どこどこ?

松葉ボタン、虫めがねで見たら違う花みたい。保護者の方に書いていただきました。
お母さんと絵が合ってうれしいな。活動参加後いただいたお手紙

チーム対抗で、絵あわせゲームをしました。保護者の方にも参加していただいたので大盛り上がりでした。取ったパネルを並べ、1対1に対応させることで数えなくても、比較できることを遊びの中で経験しています。


活動参加後、保護者の方よりお手紙をいただきました。
『活動参加、楽しかったです。よい体験ができました。うちの子も、親子で活動出来たことがうれしかったようで、何度も「ママ、楽しかったね。」と言っていました。』
『“発見”というテーマでしたが、私も大発見をしました。大人にとっては、ただの雑草だったり、気持ちの悪い虫(ミミズ)だったりするのが、子どもたちにとっては、素敵な発見なんですよね。そんな子ども達の素直で、素敵な気持ちを発見することができて本当によかったです。』
この活動に対する思いを、受け止めていただけたことを、うれしく思いました。