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日記

年長 いけばな体験

2011年6月2日(木)
どこがいいかな

 池坊橘支部顧問 亀甲時子先生を、お迎えして年長さんがいけばな体験をしました。
 まずは、花の名前を教えてもらいました。カーネーション・パールスター・ブーべリア・アスパラ・ゴッド…普通、お店で売られている長さの花々を、はさみで切りそろえながら生けていきます。家庭から持ってきたプラスチック製のマグカップが花器です。「どこできろうかな。」「おはながよくみえるように、かざろう。」 花は何も言いませんが、子どもたちは花の姿をよく観、花と会話をするように熱心に取り組んでいました。子どもたちの生けた花は、大人の私たちが生けるよりも、花が生き生きしているように感じました。それは、子どもたちが直観的な感覚で生けており、私たちはついつい考えすぎてしまうからのように思います。
 生け終わった後、「たのしかったね~。」と友だちに声をかけたり、亀甲先生に「また、してください。」とお願いする姿が見られました。こんなにも、子どもたちがいけばなを意欲的に取り組むとは…。新たな発見でした。亀甲先生、本当にありがとうございました。
いろいろな四季の花に親しんでほしいので、1年を通して計画していきたいと思います。

亀甲先生に教えていただきました。男の子も楽しそうです。

初めてのいけばな どうするのかな。どこから見たら、一番きれいかな。

「ありがとうございました。」 先生にお礼のカードを作りました生けた花を絵に描こう。