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日記

バス避難訓練

2011年5月16日(月)
バスから離れたところまで避難するよ

幼稚園では安全のため、火事・地震など、いろいろな避難訓練を行っています。今回行った、バスの避難訓練もその一つです。新入児さんも随分園生活にも慣れてきました。自分がどのコースで帰るのかも理解できてきました。バスコースの子はもちろんのこと、送り迎えの子どもたちも遠足などで、バスに乗る機会もありますので一緒に練習しています。年長さんと年少・ひよこさんが一緒にバスに乗り込み、バスの先生にエンジンをかけてもらいます。少し経ってエンジンが止まると、それが事故の合図です。「誰か手伝ってください。」先生たちもいざという時のために、大きな声を出して練習しています。乗降口と非常口両方から、年少さんたちの手を引いて年長さんが真剣な表情で避難してきます。ころばないように、でも急いで…。大型バスの後ろには小型バスを置いてそこが車道ということを知らせています。並んだ後、人数確認をして終了。みんな静かに並ぶことができていました。初めての避難訓練でしたが、これは本当のことではないことだけど、本当のように練習をすることで、慌てないで出来るようになることを、知ってくれたと思います。これからも、子どもたちが安全に生活が送れるよう、繰り返し取り組んでいきたいと思います。

先頭は赤い旗を持って知らせます。人数確認が終わるまで安心はできません。

車の死角

「なぜ、車のそばで遊んではいけないのか。」 約束として知っていても子どもたちは、その必然性に気が付かないと実際に自分の身を守ることができません。そこで‘運転席から見えない所(死角)’があることを、小型バスを年長さんが囲み、運転席のバスの先生に見える所と、そうでない所を知らせてもらいました。運転席のすぐ前であっても、見えないことに驚く子ども達…。「だから遊んではいけないんだね。」命の尊さも一緒に話しました。

立っていても、見えないんだよ。座ったらほとんど見えなくなるよ。