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日記

東日本大地震の義援金 温かい心をありがとうございました。

2011年3月23日(水)

3月11日に日本を襲った『東北地方太平洋沖地震』は、これまでに類を見ない大惨事となりました。一瞬にして全てを奪い去った地震と津波の恐ろしさは表現できないほどの悲しみもたらしました。多くの尊い命を失い、未だに行方不明の方がたくさんいらっしゃいます。終日テレビや新聞で大きく取り上げられる被災地の様子を見るたびに只々一日も早い復旧を祈るばかりです。
被害を受けながらも互いに助け合いながら復興に向けて歩み始める方々、いろいろな立場で復興に向けて懸命に働く方々の姿に私たちも何かお手伝いができないかと考えます。
園では、折りに触れて‘困ったときにはお互いに助け合うことの大切さ’を子ども達と一緒に考えてまいりました。
今回、まずは義援金という形で心が伝えられればと子どもたちや保護者の皆様にお願いをしました。
義援金の袋には「がんばってください」「家がある。食べ物がある。家族がいる。当たり前のことが一瞬にして叶わなくなった方々が今この日本にたくさんいらっしゃることを子どもに話しました。少しの気持ちが集まれば大きな力になると信じます。」
  「少しですが困っている人の役に立てたらいいなと思います。」といったメッセージを添えてくださるところもありました。
呼びかけに温かい気持ちがたくさん寄せられました。義援金は職員の分も合わせまして、総額 169,671円となりました。 心より感謝申し上げます。
熊本県私立幼稚園連合会を通して、被災地の方々へお届けします。 
また、今、私達にできることとして、『節約』、『辛抱』ということも併せて子ども達に伝えました。