年長さんは防災センターの見学に行きました。
まずは忍玉乱太郎の防災ビデオを見ました。ちょっとした不注意で起こった火事。決死の覚悟で消火活動をする消防士。いつもは面白いばかりのアニメヒーローが活躍する場面を息を飲んで見ています。火事の家の中から子どもが助け出されるとほっと溜息をつく様子がありました。
火災避難体験（煙の中を誘導灯に従って避難する）ではなぜ煙を吸わないようにしなければならないのか、なぜハンカチは必要なのか、実際に煙の中に入って、確認することができました。
地震体験では震度７の時はさすがに笑顔が消えて、必死にテーブルの下で身体を支えていました。
台風体験では風速20mになると顔が変形するほどです。それをドアの外から見ている子どもたちは中の状態がわからず「変な顔」と笑っていましたが次に体験して納得の様子でした。
給水タンクを搭載した消防車、40ｍ以上伸びるはしご車、レスキュー車などいつもは見ない消防車を見学させてもらいました。日頃の訓練が子どもたちの身に付いているか指導の在り方を見直す必要を感じました。