6月15日(月)、年中さんとひよこ組さんでピーマンパーティーをしました。「ほら、せんせい見て」と家で実ったピーマンをうれしそうに見せにくる子どもたち。大事に育てられたピーマンをたくさん持ってきていただき、ありがとうございました。ピーマンは知っていても、その中までは知らない子どももいました。ピーマンの切り口を見て、「あっ、まめがある」「お花みたい」「四つ葉のクローバー」「かざぐるま」などなど、大人にとっては見慣れたことでも、子どもたちにとっては未知なる発見がたくさんありました。それから包丁を使って5回ずつ切りました。手を添えて切りましたが、経験があるのか自分で包丁を動かそうとする子もいました。デコボコして切りにくかったのですが、5回では物足りず、「まだ切りたい」という声。
ひよこ組さんも初めて包丁を持ち、ちょっぴり緊張して切りましたが、切ったピーマンをうれしそうにボウルに入れていました。切ったばかりの生のピーマンのにおいをかいだり、ちょっとだけ食べてみたりしました。
そして、みんなで職員室へ行き「おいしくお料理してください」と先生にお願いしました。
ピーマンの甘しょうゆ炒め (材料30人分)
ピーマン15個ほど 砂糖(大さじ3強) 醤油(大さじ1) かつお節 サラダ油 ごま油
≪作り方≫
中華鍋にサラダ油とごま油を温め、ピーマンを炒めます。しばらく炒めて砂糖をからませて、なべ肌に醤油を少し入れ、かつおぶしをからめて出来上がり!!
「おいしい!!」とみんな喜んで食べてくれました。自分で育てて、自分で切って料理して食べるとおいしいですね。食育の大切なねらいです。お家でも、子どものできることを一緒に経験させながら、料理の楽しさを知らせてください。