6月23日(火) 小さな手で、プランターにボラ土や腐葉土などを入れて、土をならし、苗を植えた後は、みんなで水を掛けてその生長を楽しんできました。 その後の変化(白い花が次第に実になり、だんだん大きくなっていく光景)を見て、「これすごく大きいよ。先生、チョッキンできるよ。」など収穫への期待が高まる中、「これが一番大きいよ」「こっちにも大きいのがあるよ」とみんなで品定めをし、『チョキン!!』手に取ってみた時のみんなの顔は、満足感で一杯でした。 深い緑色の夏野菜、“ピーマン”の質量感に触れたり、特有の匂いを確かめあいました。 3歳のぱんだぐみさんが、種を取り除き、4歳のきりんぐみさんが先生の援助を受けながら、包丁で慎重に切りました。 その後は、給食室の先生に「おいしくしてください。」とお願いをし、調理の様子をガラス窓越しに見せていただきました。 いつもはピーマン苦手なお友だちも「おいしいね!」「おかわりしたいな。」の声が聞かれました。(※醤油とみりんで、子どもに優しい味付けにしました。) 自分たちで育てた物を収穫して食べるという一連の活動は、幸せを実感できた営みでした。おうちでもピーマンを食べてくれるよう祈ります。
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