子どもの事故は自分の力の過信や、状況把握が未熟なために起こります。 家庭の中、車の中、外遊び、水遊びなど、生活の中に危険が潜んでいます。事故が起こった場合の初期の対処方を、清水消防署の方に、実際に合った事故のお話と共にお話をしていただきました。 心肺蘇生法やAED(児童対外式除細動器)の取り扱い方も説明していただき、さくらんぼくらぶさんや参加された保護者の方が、人形を使って、心肺蘇生法の練習をされました。 子どもは特に呼吸をしているかが大切だそうです。大人の場合は、心臓マッサージのみでも有効だそうですが、子どもは必ず人工呼吸も合わせて行うことが重要です。 「熱性けいれんが出たときは、救急車を呼んでもいいですか?」と、熱性けいれんについても保護者の方から質問が出ました。 呼んで頂いて大丈夫です、という救急隊の方のお返事を頂けました。 熱性けいれんの場合、けいれんが起きてどれくらいの時間が経っているかを見ておくこと、安静にすること、熱を測り冷やす等の初期対応があります。 普段、中々聞けない「もしもの時」の対応を学んでおくことは大切なことだと改めて感じました。 職員も毎年、救急法のご指導を受けています。尊い命を守るために繰り返し行い、戸惑わずに行えるようにしています。 |