『おじい様、おばあ様の話を聞いたり、一緒に遊び、触れ合う中で、尊敬の気持ちや親しみを感じられるように』と祖父母参観を行いました。当日はあいにくの雨で、足元の悪い中にも関わらず、たくさんの方にお越しいただきました。この日を心待ちにしていた子どもたちは、祖父母の方がいらっしゃると「早く早く！」と大喜びで、手を引いて招き入れていました。自由遊びでは、手廻しコマ、けん玉、あやとり、折り紙、お手玉などの伝承遊びを一緒に楽しんでいました。リズム室では、『ちょんかけごま』の上手なおじい様・おばあ様に、技を披露していただきました。クラスでの活動は、満三歳はふれあい遊びとボール転がし、年少は伝承遊びと打楽器合奏、年中はお店屋さんごっこ、年長は木工遊びと編み物を行いました。温かな祖父母の方のまなざしの中で、子ども達も安心して活動していました。その後、年長による歓迎会をリズム室で行い、祖父母の皆様に歌を披露しました。まっかな秋、あんたがたどこさ（うたとまりつき）、おじいちゃんおばあちゃんのうた。『おじいちゃんおばあちゃんのうた』は子ども達の言葉に教師が曲を付けた手作りの歌です。おばあ様方にもお手玉を披露していただきました。歓迎会の後、「今日は楽しかったです。」「感動しました。」と声をかけていただきました。
温かな触れ合いができた1日でした。